【ポケモンソード・シールド】ポケモンダイレクトと海外リーク情報の検証・考察①
今回は、6月5日のポケモンダイレクトと海外リーク情報を踏まえ今までの考察の検証をしたいと思います。
※ポケモンダイレクト等の公式情報はこちらを、また海外リーク情報はこちらをご覧ください。
1、今作の伝説のポケモン「ザシアン」「ザマゼンタ」
ロゴデザインから多くの人が予想していた通り、剣と盾をモチーフとした狼のポケモンが今作の伝説のポケモンでした。またソードの「ザシアン」がシアン=青色、シールドの「ザマゼンタ」がマゼンタ=赤色と、カラーも対になっています。
またガラル地方のいたるところで見られるこの青と赤のモンスターボールのようなマークは、ザシアンとザマゼンタのカラーを表していると考えられます。
そして前回の考察記事で、このロゴデザインはヨーロッパの「紋章」をモチーフにしていると書きましたが、ダンデの服に描かれたこの剣と盾を組み合わせたデザインはガラル地方の伝統的な紋章なのかもしれません。
では赤と青のモンスターボールのようなマークがザシアン・ザマゼンタを表しているとすると、三つ巴の白い玉のようなマークは何でしょうか?
今のところ考えられるのは第3の伝説、または3体の準伝でしょうか。(またダイマックス状態のポケモンの頭上にも、三つ巴のような3つの雲が見られます)
1回目のダイレクトの中で、不自然な風の描写、透明な生物の足跡のようなものがありました。また2回目でも同じくザシアン・ザマゼンタのあいだに風が巻き起こるという描写がありました。おそらくこれが第3の伝説のポケモンと関係があると思われます。
海外リーク情報では、第3の伝説は「Eternatus」という邪悪なポケモンだと言われています。
第1回目のダイレクトでガラル地方には巨大な地上絵があることがわかりました。これはイギリスに実在する地上絵がモチーフだと言われています。そしておそらくこれらの地上絵の正体は、ポケモンの巨大化現象「ダイマックス」と関係しているでしょう。
地上絵をよく見ると、巨大な鳥の頭のようなモンスターから渦巻が出て、さらにそこのまわりに雷のようなものが描かれています。この渦巻と雷は「ダイマックス」時の演出と酷似しています。つまりこの巨人のモンスターが「ダイマックス」のエネルギーをポケモンに与えていると考えられます。
まだ巨人=第3の伝説のポケモン=Eternatusと結論づけるわけにはいきませんが、海外リークにあった伝説のポケモンEternatusは邪悪なポケモンだと言われています。それだけにソード・シールドのストーリーでの「ダイマックス」をめぐる展開は気になります。
また海外リークにはダイマックス (DynaMaxing)の他に、ポケモンの姿も変化するギガマックス(GigantaMaxing)と呼ばれる状態も存在するとありました。
どちらかというとダイマックスがZ技の後継、ギガマックスがメガシンカの後継ですね。特に単位のメガの次がギガですから、そういった点も踏まえたネーミングと言えます。
3.ダイマックス技と効果
ダイマックス時はポケモンの一部のステータスが上昇するだけでなく、ポケモンの技もすべてダイマックス技に変化します。また一部の技は威力があがるだけでなく、追加効果があるとのこと。
例えばノーマルタイプのダイマックス技は「ダイアタック」となり、当たると相手のすばやさを下げる追加効果を持ちます。
また草タイプの「ダイソウゲン」、電気タイプの「ダイサンダー」、格闘タイプの「ダイナックル」、補助技が変化する「ダイウォール」があります。その他では、ダイレクト動画内でギャラドスが水タイプ、飛行タイプと思われるダイマックス技をしようしていました。