ポケジャーナル ポケモンソード・シールド考察・翻訳ブログ

ポケットモンスターソード・シールドの考察や海外記事の翻訳をしています。

8月7日トレーラー新ポケモン・新要素まとめ

8月7日に公開されたポケモンソード・シールドの新ポケモン、新要素のまとめです。

今回は、ファンのあいだで登場が期待されていたガラル地方のリージョンフォームが発表されました! 

 

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・新ポケモン

 

モルペコ

でんき・あくタイプ

 

新特性:はらぺこスイッチ

1ターンごとに「まんぷくもよう」と「はらぺこもよう」にフォルムチェンジする。

新わざ:オーラぐるま

まんぷくもよう」の時はでんきタイプ、「はらぺこもよう」の時はあくタイプに変化する。

 

ガラル地方の「ピカチュウ枠」のでんきポケモン。(ちなみに「ピカチュウ枠」のポケモンは日本語名と英語名が同じという縛りがあります)

名前の由来はモルモット+ペコペコ(空腹)でしょう。

モルペコのの専用とくせい「はらぺこスイッチ」はギルガルドの「バトルスイッチ」のように、戦闘中にフォルムチェンジをします。

フォルムチェンジによるステータス変化は不明ですが、同じく専用わざの「オーラぐるま」のタイプが変化します。(モルペコは元々でんき・あくタイプなので、モルペコ自体のタイプが変わるわけではない)

フォルムチェンジの条件はシンプルで、1ターンごとにフォルムが変わります。きのみを取り出して食べるモーションがあるようですが、戦闘中にたびたびそれが入るとうっとうしそうですね。

 

 

・ガラルリージョンフォーム

サン・ムーンで登場したリージョンフォームですが、今作でも続投のようです。これでアローラリージョンのポケモンの登場はないことがほぼ確定しましたが、新たなリージョンのポケモンに期待したいですね。

前作のリージョンフォームとの最大の違いは、前作はリメイク元が第一世代のポケモンに限定されていましたが、今作は第一世代と第二世代から新たなリージョンフォームのポケモンが登場しています。

また過去作ではなかった新たな進化先が追加されるという新要素があります。(ガチリークにあった「リージョン進化」の解釈が海外サイトでも議論されていましたが、おそらくこのことだったのでしょう)

 

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マタドガス(ガラルのすがた)

どく・フェアリータイプ

とくせい ふゆう/???

 

ガラルリージョンマタドガスは新複合タイプのどく・フェアリー。もともとじめんタイプととくせい「ふゆう」の相性がよく、耐久型の中堅ポケモンとして人気の高かったマタドガスですが、攻守両面で優秀なタイプであるフェアリーを獲得しました。

またとくせいのもう一方が???となっており、「ふゆう」ともう一つのとくせいを選択できるポケモンは、「ふゆう/たいねつ」のドータクン以来となります。 

 

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ジグザグママッスグマ(ガラルのすがた)

あく・ノーマルタイプ

ものひろい/くいしんぼう

 

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タチフサグマ

あく・ノーマルタイプ

すてみ/こんじょう

新わざ?「ブロッキング

反撃の起点「ブロッキング
非常に好戦的なタチフサグマだが、自分から攻撃を仕掛けることは少ないようだ。
挑発して相手の攻撃を誘い出し、腕をクロスさせて攻撃を防ぐ「ブロッキング」で迎え撃つ。この「ブロッキング」を起点に、反撃を繰り出す戦法を得意としているぞ!

 公式HPの説明に登場するブロッキングは、明言されていませんがタチフサグマが使用する新わざの可能性があります。

説明的には「ちょうはつ」と「まもる」の複合技か、もしくは「ちょうはつ」と「ぼうぎょアップ」のような追加効果があるのかもしれません。

似たようなポジション?のわざとして、ゴロンダ」が使用する悪タイプのわざすてゼリフ」があります。こちらは「控えに交代」と「相手のこうげき・とくとうダウン」の追加効果を持つへんかわざになっています。

 

 

・新登場人物

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マリィ

 負けず嫌いな一面を持つ、主人公のライバルの一人。とある目的を成し遂げるために、相棒のモルペコとともに、ガラル地方のチャンピオンを目指している。その可憐な見た目と、冷静な試合運びから、熱狂的なファンになってしまう人も大勢いるようだ。

 ビート

 ポケモンバトルに対する高いプライドと、それを裏付ける実力を持った主人公のライバルの一人。ガラルポケモンリーグの委員長であるローズから推薦状をもらい、ジムチャレンジに参加している。チャンピオンを目指す一方で、何かを企んでいるようだ。

 エール団

ジムチャレンジの行く先々で現れ、主人公たちの邪魔をするやっかい者の集まり、エール団。彼らは、マリィをチャンピオンにするために活動しており、ほかのチャレンジャーに対して、ホテルを占拠したり、交通手段を奪ったり、バトル中にヤジを飛ばしたりするなどの妨害行為を行ってくる。また、マリィがポケモンバトルをする時には、ブブゼラや、マリィが描かれたタオルを持ったしたっぱたちが、応援に駆けつけるようだ。

 

ホップに続く第2、第3のライバルと今作の悪の組織が発表されました。日本語名と英語名がじゃっかん違うのでまぎらわしいですが、すべてガチリークにあった情報のとおりです。(マリィの英名はマーニーMarnie、ビートの英名はビードBedeです)

ガチリーク振り返りはこちらから。

pokejournal.hatenablog.com

 

今作の悪の組織エール団はちょくせつ悪事を働くのではなく、マリィをチャンピオンにするために他のチャレンジャーの妨害をするといういっぷう変わった集団です。

前述のとおり、エール団についてのガチリークがすでにあったので、それに便乗したネタバレ記事は海外サイトに無数に存在します。主な内容は、マリィの応援という活動は表向きの理由で、真の目的は他にあるといったものです。

 

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組織のシンボルマークはショッキングピンクの「Yマーク」。エール(Yell)団のイニシャルをかたどったものですが、どこか牙や猛禽のかぎづめを思わせます。

彼らが使用する二股にわかれたブブゼラも、このYマークにちなんだものでしょう。

 

 

・新システム「ポケジョブ」

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 ポケモンたちが依頼をこなして成長する「ポケジョブ」
人とポケモンがともに仕事をこなしているガラル地方では、さまざまな企業や大学が、ポケモンのお手伝い、通称「ポケジョブ」の募集を出している。「ポケジョブ」の募集は、ポケモンセンターのパソコンで確認することができるので、自分のボックスにいるポケモンたちを依頼先へ送り出そう。送り出したポケモンたちは、お手伝いをこなし、成長して帰ってくる。「ポケジョブ」の内容はさまざまで、中には特定のタイプのポケモンに向いている仕事もある。また、たくさんお手伝いをしたり、1回にたくさんのポケモンを送り出したりするほど、いいことがあるようだ。時には、珍しい道具がもらえるかもしれないぞ!

 

ポケジョブはポケモンをおてつだいに出して報酬を受け取るという新システムです。パソコンに預けたポケモンが対象になるので、サン・ムーンのポケリゾートのような立ち位置のシステムでしょう。

募集するポケモンに条件が付くこともあり、例えば「電気工事をするのででんき耐性のあるポケモン(じめんタイプ)」など、特定のタイプを指定するようです。

また報酬はポケモンの「経験値」「努力値」の他に、珍しい道具が手に入ることもあるようです。

上の画像では、おてつだいに出す時間として「はんにち」が選択肢として出ていますが、これはおそらくリアル時間を参照していると思われます。

 

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機能が盛りだくさんなポケモンセンターの「ロトミ」
「ポケジョブ」の依頼は、ガラル地方のポケモンセンターに置かれている「ロトミ」から受けることができる。「ロトミ」は多彩な機能を持ち合わせており、「ポケジョブ」のほかにも、ポケモンボックスの利用や、IDくじを楽しむことができるぞ!

 

ガラル地方のポケモンセンターの様子ですが、向かって左側には喫茶店のようなスペースがあります。またよく見るとナナシ、モモン、チーゴのみ?の売店があります。