ポケモン英語講座②「英語テキストを読んでみよう」
ポケモン英語講座第2回では、実際にポケモンの英語テキストを見て、自分が読めるかどうか試してみましょう。
でもこれはテストではなくあくまでゲームを遊ぶためのものなので、正確に英語を理解する必要はありません。なんとなくいくつかの単語を拾って、言いたいことが把握できればそれでOKです。
英語プレイをするための最低限の文法知識
このブログの読者さんたちの年齢層がいくつくらいかはわかりませんが、個人的にはとりあえずゲームのテキストを理解するには最低でも中学3年生までの文法知識が必要だと思います。 具体的には受け身、現在完了、間接疑問文、関係代名詞あたりは知っていないと難しいと思います。(もちろんそれらの文法を予習してあれば別ですが)
一方、単語は知らない単語がバンバン出てくるので、全部わかろうとするのはあきらめましょう。ただし、気になった単語は自分で調べてみるといいですね。
戦闘編(難易度☆)
周回プレイや国際孵化のために最低限の英語がわかればよいという人は、とりあえずこの戦闘編が理解できればOKです。
①Mudbray appeared!
②Magnezone used Discharge!
③ It doesn't affect the wild Mudbray……
④You got away safely!
メニュー編(難易度☆☆)
戦闘編よりはテキスト量やバリエーションが増えるので難易度は上がります。しかしゲームのシステム関連のワードは固定されているので、知らない単語があってもある程度覚えてしまえば対応できると思います。
①You can choose an item in the Bag and use it or give it to a Pokemon.
Use/Give, Take, Move, Back
②What would you like to do with Reuniclus?
Summary, Restore, Held Item, Back
アイテム編(難易度☆☆)
①A spray-type medicine for treating wound.It can be used to restore 60 HP to an injured Pokemon.
②A medicine that can revive fainted Pokemon. It also restores half of a fainted Pokemon's maximum HP.
会話編(難易度☆☆☆)
最後は会話編です。会話テキストは文章が長くて読みづらいですが、キーワードとなる単語だけをひろってなんとな~く理解できればそれでもOKです。(私も毎回、頭の中で訳しているわけではありません)どちらかと言うと瞬時になんの話をしているのか話題を理解する瞬発力と、キャラクターにあった生き生きとしたセリフ回しをつけるアドリブ力が重要です。
またポイントとなるワードを太字で表示して、部分的な訳をかっこ内に書きました。実際にテキストを読むときの参考にしてください。
①Just having Pokemon at your side makes you feel all warm inside, does't it?
②Eating dinner together, playing together, enjoying spending time together...
It's pure happiness!
①And that's the end of what I can teach you.
②I'm glad I was able to meet you here.
①そしてこれが私がキミに教えられる最後のことさ。 ②この場所でキミに会うことができて嬉しいよ。 (最後、私があたなに教えることができる。嬉しい、あなたに会えて) 翻訳例(ここをクリック)
会話編(難易度☆☆☆☆)
関係代名詞や関係副詞などの文法がバンバン出てきます。ですが文法的に難しく考えないで、どこからどこまでがつながっていて、どことどこが区切られているのか、などがわかれば大丈夫です。(というかいちいち訳そうと思って読んでいません)
①If your drawn nuber matches the ID No. of any of your Pokemon, you could win fabulous prizes!
①Who do you think picks up all the Poke Balls you throw that don't catch any Pokemon?
①Rotom will tell you whenever it notices you're in a place where you could get some nice shots!
まとめ
実際にゲーム内の英語に触れてみてどうだったでしょうか?
繰り返しになりますが、大事なのは語彙や文法力ではなく、瞬発力とアドリブ力です。
ずっと英語のテキストを読んでいるとだんだん面倒くさくなってくるのと、早く先に進みたくてAボタンを連打しがちです。なのでいかに要領よくおおまかな内容をつかむかポイントになります。
難しいなと思った人も大丈夫そうだなと思った人も、自分の英語力と優先順位(ゲームを楽しみたいのか、英語のゲームをプレイしたいか)の折り合いをつけて英語プレイに挑戦してみてください。