ポケジャーナル ポケモンソード・シールド考察・翻訳ブログ

ポケットモンスターソード・シールドの考察や海外記事の翻訳をしています。

【ポケモン英語講座】単語編①「head」「obtain」「reckon」「even」

今回からポケモンソード・シールドの冒険でよく使われている単語を紹介します。実際に英語でプレイしている人も、そうでないけどポケモンの英語版のテキストを見てみたいという人も参考にしてください。

 

今日紹介する単語はこちらです。

  • head:向かう、行く
  • reckon:~だと思う
  • obtain:~を入手する
  • even:~でさえ、ですら
  • even if:(もし)~だとしても

 

※素人なので英語の説明が適当なところが多いと思います。詳しくは信頼できる英語サイトや英語の先生に聞いてください。

 

head:~へ向かう、行く

f:id:pokejournal:20191119002559j:plain

 

You did tell your mum that we're heading to Wedgehurst, right?

オレたちがウェッジハーストに行くって君のお母さんに話したかい?

 

「head」と言えば頭ですが、動詞として「go:行く」と同じような使われ方をします。

「head :向かう」は日常会話でよく使われる表現で、ポケモンのゲームでもかなり頻繁に出てくるので一番最初に紹介しました。

また似た表現として「be off:出発する、でかける」という語句も序盤の会話で出てきました。

 

 

 

obtain:~を入手する

f:id:pokejournal:20191119011102j:plain

 

 You obtained a set of Camping Gear!

:キャンプキットを手に入れた

 

日本語テキストでは 「~を手に入れた!」もしくは「~をゲットした!」と訳される表現です。「get」とほぼ同じ意味ですが、「入手する、獲得する」のようなすこし硬いニュアンスのある単語です。

 

 

 

reckon:~と思う

f:id:pokejournal:20191119002452j:plain

 

And...yes, I reckon you might even be ready to use this...
:それと……そうだ、キミはもうこれを使うことができると思うんだ

 

  • be ready:準備ができている 

 

これはアメリカよりもイギリスでよく使われる表現で「think」と同様に「~だと思う」と訳します。今作の舞台であるガラル地方はイギリスがモデルということで、イギリス英語がよく見られました。例えば上のテキストの「mum:ママ」もイギリス英語です。私も見慣れない単語が多くて苦戦中です。。。

 

 

 

even:~でさえ 、ですら

f:id:pokejournal:20191119011031j:plain

I can't even see my own hand in front of my face!

I think I get now why this place is off-limits...

 

:目の前の自分の手を見ることさえできないよ!

 なんでこの場所が立ち入り禁止なのか今わかったよ…

 

  • own:自分自身の(myの強調です)
  • in front of:~の前の
  • get:わかる
  • why:なぜ~なのか、~の理由
  • off-limits:立ち入り禁止

 

 

「even」は中学ででてくる英語ですが、いまいち使い方がわからないという人が多い単語ですね。意味は「~でさえ、ですら」という語句の強調です。

たとえば「very:とても」は形容詞、副詞の強調ですが、「even」は名詞や動詞、または語句全体の強調として使われます。

 

 

Even a child can do that. :子供でもそんなことできるよ。

 

 

 

even if:(もし)~だとしても

f:id:pokejournal:20191119002501j:plain

Even if there's no point in having a chin-wag, it's still great to hear the voice of someone you like!

たとえ話すことがなくても、自分の好きな人の声を聴くことは最高だよ!

 

  • there's no:~がない
  • chin-wag:会話、おしゃべり(イギリス英語)
  • you:(相手そのものではなく、漠然とした主語として使われています)

 

 

「even if」は先ほどの「even」の応用編です。「if:もし~なら」と「even:でさえ」を合わせると「もし~でさえ、もし(たとえ)~でも」という意味になります。強調が加わると逆の意味のような使われ方をするので注意です。

 

 

 

If it is rainny tomorrow, I will go to the library.:もし明日が雨なら図書館に行くよ。

Even if it is rainny tomorrow, I will go fishing.:もし明日が雨でも釣りに行くよ。 

 

 

 

おまけ

f:id:pokejournal:20191119002447j:plain


 

Let' head to the stadium. I love fishing, but I love Pokemon battle even more...

:スタジアムに行きましょう。私は釣りも好きだけど、ポケモンバトルはもっと好きなのよ。

 

  • even more:さらに、より多く、よりもっと

(evenは強調なので必ずしも日本語にしなくても大丈夫です)

 

f:id:pokejournal:20191119025720j:plain
f:id:pokejournal:20191119025728j:plain


 

 

 

 

 

f:id:pokejournal:20191119013059j:plain


My excitement's running ahead of me even faster than train can go!

:オレの興奮は電車が走るよりも早く前へ進んでいるんだ!

  

f:id:pokejournal:20191119025704j:plain

 

 ※日本語版の画像はこちらの動画をお借りしました。

https://www.youtube.com/watch?v=4ZL5uO2yzfw